「少し胃が痛い」牡蠣にあたる軽い症状とは?潜伏期間や微熱時の対処法
症状が軽い場合、自宅療養で1〜3日程度で寛解することが多いものの、病態が急変する可能性も否定できません。どのような状態になったら病院受診の目安内科と判断すべきかを明確にしておく必要があります。
医療機関(内科・消化器内科)を直ちに受診すべき危険兆候
- 半日以上水分がまったく受け付けられず、排尿が半日以上止まっている
- 便に血液や粘液が混ざっている(血便・粘血便)
- 38.5℃以上の高熱や、意識が朦朧とする・激しいめまいがする
- 激しい差し込むような腹痛が周期的にではなく持続して続く
- 口唇や手足にしびれ・麻痺などの神経症状が出ている(貝毒の疑い)
牡蠣にあたった時の出勤・登校判断
ビジネスパーソンにとって深刻なのが牡蠣あたった仕事出勤の可否です。たとえ本人の自覚症状が「少し胃がもたれる程度」であっても、ノロウイルスに感染している場合、便中には数億個単位のウイルスが排出されています。
特に飲食業、医療・介護従事者、保育士などは、無症状便培養や陰性確認が取れるまで出勤停止となる規定が一般的です。デスクワークであっても、共用トイレのドアノブや水洗レバーを介して同僚に集団感染を引き起こすリスクがあります。下痢や発熱の症状がある間は無理に出社せず、リモートワークへの切り替えや病気休暇を取得するのが組織人としての責任ある行動です。