レイザーラモンRgの現在と高学歴の真相!あるある誕生秘話と家族愛

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2005年、相方のHGがハードゲイキャラで「フォー!」の叫びとともに爆発的な社会現象を巻き起こした際、RGは「HGの相方・じゃない方芸人」として屈辱的な時期を過ごしました。メディアからは露骨な便乗として扱われ、テレビ出演も相方のバーターが中心でした。しかし、このパワーバランスを一変させる決定的な出来事が起きます。

2009年7月、相方のHGがプロレス興行「ハッスル」の試合中に左足かかとを粉砕骨折する全治数年の大怪我を負い、長期入院を余儀なくされたのです。コンビの屋台骨が突然失われた極限状態のなかで、RGは生き残りをかけて単独でのメディア露出を急増させます。「シルバーウルフ」や「市川AB蔵」など奇抜なキャラクター路線を次々と投入し、その試行錯誤のなかで研ぎ澄まされたのが、80年代洋楽ロックやJ-POPの名曲に乗せてひたすら焦らし続ける「あるあるネタ」でした。

さらに、RGの真骨頂と言えるのが憑依型のモノマネです。元米大統領ドナルド・トランプ、スティーブ・ジョブズ、カルロス・ゴーン、政治家の石破茂など、時代のアイコンを的確にデフォルメする技術は業界内でも高く評価されています。なかでも演歌界の大御所・細川たかしのモノマネは、独特の生え際を大胆に真似たことで当初「激怒されるのではないか」と世間を騒がせました。しかし、誠意ある対話と圧倒的なリスペクトが通じ、最終的には細川たかし本人から正式に「公認」を獲得。弟子のような関係性を築き、歌番組やCMで共演を果たすという、芸能史に残る鮮やかな着地を見せました。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。