中国入国カードのオンライン書き方2026最新!紙撤去の真相と記入例
中国渡航における最大の変化は、機内や空港ロビーで配布されていた青と白(あるいは黄色と白)の細長い紙片「外国人入境卡」が、物理的な紙からスマートフォン完結のデジタル申告へとシフトした点にあります。中国国家移民管理局の指針に基づき、2026年11月20日から順次展開されたこの新システムは、2026年に入り全国の主要イミグレーションで標準運用されています。
現場取材で見えてきた最大の落とし穴は、アライバルカードの紙とオンラインの違いに対する認識不足です。これまでのように「飛行機の中でCAさんから紙をもらってボールペンで書けばいい」と考えていると、機内配布が終了していたり、到着ロビーの記入台に紙が補充されておらず、設置された電子申請用キオスク端末に長蛇の列ができている事態に巻き込まれます。
現地空港のグランドスタッフ証言によると、「紙の入境卡が法律上完全に消滅したわけではないものの、審査場ではオンライン申請端末または自身のスマートフォンでQRコードを提示するレーンへの誘導が基本方針になっている」と明かします。また、かつて提出が義務付けられていた出国時の「外国人出境卡」はすでに廃止されており、今回のデジタル化は純粋に「入国審査時の申告手続き(入境卡)」を効率化するためのものです。
ここで多くの旅行者を混乱させているのが、過去の感染症対策期に存在した税関申告QRコード廃止との混同です。2026年末に黒いQRコードで知られた税関出入国健康申告は公式に撤廃されました。しかし、今回導入されたのはそれとは全く別の「イミグレーション(出入国検査)提出用入国カード」のQRコードです。「中国はQRコード申告がすべて不要になった」という古いネット情報の断片を信じ、手ぶらで審査場に突入して足止めされるケースが2026年に入っても頻発しています。