実は9割が誤解?正しいブラの付け方で美バストを作るプロの鉄則
下着サロンを訪れる女性のカウンセリング記録や知恵袋、SNS上の声を分析すると、共通する「着用の罠」が浮かび上がる。
「カップがパカパカ浮くから自分はAカップだと思い込んでいた女性が、フィッターの手で正しく脇と背中のお肉を集めたところ、実はバージスラインの広いCカップであり、小さいカップで押しつぶしていただけだった」(30代・フィッティングサロン現場談)
こうした逆転現象は決して珍しくない。「胸が小さいから」という思い込みが、ワイヤー幅の狭い小さすぎるブラを選ばせ、結果として胸を圧迫して平坦化させてしまう。また、ネットの口コミで見られる「夕方になるとワイヤーが肋骨に当たって耐えられない」という苦痛の訴えも、大半はアンダーバストのサイズが緩すぎてブラ全体が上にせり上がり、本来当たってはならない骨の上にワイヤーが乗り上げていることが原因だ。
さらに見落とされがちなのが「ブラジャーの寿命」である。どんなに完璧な技術で着用しても、ストラップのポリウレタン弾性糸が劣化して伸びきっていたり、アンダーのゴムが波打っていたりすれば保持力はゼロに等しい。購入から約100回の着用(週2回着用で約1年)を目安に買い替える意識が不可欠だ。