時代の寵児はいまどこへ?ショーンケイが密かに仕掛ける新ビジネス
テレビでの派手な露出に先駆け、彼の原点となったのはFMラジオ局J-WAVEの長寿番組『MAKE IT 21』だった。2000年のスタートから16年間にわたり土曜夜の顔として君臨し、数多くの起業家やクリエイターの肉声をリスナーに届けてきた功績は大きい。
今振り返っても、ラジオパーソナリティとしての彼のスキルは群を抜いていた。低音で耳心地の良い声、ゲストの魅力を引き出す絶妙な相槌、複雑なビジネスモデルを平易に咀嚼する語彙力。radikoのタイムフリー機能やポッドキャストが普及し始めた当時、彼の番組を毎週アーカイブ保存して聴き込む熱心なファンはビジネスパーソンを中心に数多く存在した。経歴の真偽はどうあれ、あのブースの中で発揮されていた類稀なトークスキルそのものは、決して偽物ではなかったはずだ。