「御朱印がひどい」現場の惨状!転売や暴言トラブルの全貌と対策
事態を重くみた業界組織も、対策と啓発に乗り出している。全国の神社を統括する神社本庁や、主要な宗派を結ぶ全日本仏教会は、参拝者に対する真摯な対応の徹底を呼びかけるとともに、参拝の意味を再確認するよう啓発活動を行ってきた。単なる記念スタンプラリーではなく、祈りとご縁の証であるという原点へ立ち返ることが強く求められている。
しかし、各神社仏閣は独立した法人として運営されているため、統一的な指導が現場の細部まで届きにくいのが実情だ。特に人手不足に悩む地方の社寺では、繁忙期に外部のボランティアや臨時スタッフに頼らざるを得ず、対応のクオリティにバラつきが生じる要因にもなっている。