登山でトレッキングポールを使う理由と選び方|2026年最新比較
せっかく優れたポールを持っていても、使い方が間違っていると効果が半減するばかりか、かえって疲労や転倒の原因になります。基本となる「ストラップの握り方」と「斜度に応じた長さ調整」を身体に染み込ませましょう。
■ ストラップの正しい通し方
ストラップの輪の下から手を通し、ストラップごとグリップを上から包み込むように軽く握ります。こうすることで、グリップを強く握りしめなくても手首にかかるストラップに体重を預けられるため、前腕の筋肉を無駄に消耗しません。
■ 登り・平地・下りでの長さ設定
- 平地:ポールを地面に垂直に立てたとき、肘の角度がちょうど直角(90度)になる長さに設定します。
- 登り:平地よりも5〜10cm短く調整します。身体より前方に突いた際、腕が上がりすぎて肩が疲れるのを防ぎ、地面を後方へ押し出す推進力を得やすくします。
- 下り:平地よりも5〜10cm長く調整します。前方の低い位置にポールを突いてブレーキをかけ、着地時の膝へのダイレクトな衝撃を腕でしっかりと受け止めます。