「抱けない」男たちの沈黙と葛藤、最新医学が暴くホルモンの真実

「抱けない」男たちの沈黙と葛藤、最新医学が暴くホルモンの真実に関する注目トピックをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

「性欲がないだけだから実生活には困らない」と問題を先送りにすることは、極めて危険な賭けと言わざるを得ない。世界保健機関(WHO)や厚生労働省が発表する健康指標においても、男性ホルモンの急激な低下は、単なる生殖機能の低下にとどまらず、全身疾患の予兆として位置付けられている。

テストステロンが枯渇した状態が続くと、血管内皮機能が衰え、動脈硬化や心血管疾患のリスクが跳ね上がる。さらにインスリン抵抗性が悪化し、2型糖尿病の発症リスクが急増することも医学的に証明されている。朝立ちの完全な消失、理由のないイライラ、夕方の激しい疲労感、筋力の低下、集中力の散漫――これらはすべて、LOH症候群が発する危険なアラートだ。

心への打撃も深刻を極める。テストステロンの低下は脳内の神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンの分泌を鈍らせ、重篤なうつ状態や無気力症候群を引き起こす。心身の活力が根本から削ぎ落とされる前に、身体からの微細なSOSを察知しなければならない。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。