伝説のオリジナル10の光と影!激動の歴史と最新現在地を独自解剖
公益社団法人日本プロサッカーリーグが統括するトップディビジョン、明治安田J1リーグの景色は大きく変貌を遂げた。創設時に名を連ねた10クラブ——鹿島アントラーズ、浦和レッドダイヤモンズ、ジェフユナイテッド市原(現・千葉)、ヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)、横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)、横浜フリューゲルス、清水エスパルス、名古屋グランパスエイト(現・名古屋)、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島の現在地は、まさに百花繚乱にして悲喜こもごもだ。
一度もJ2降格を経験していないのは、鹿島アントラーズと横浜F・マリノスのわずか2クラブのみ。強固な育成基盤とブレない哲学を持つ両雄は、常にタイトル争いの中心にいる。一方、かつて黄金期を謳歌した東京ヴェルディは、16シーズンにも及ぶ長きJ2の暗黒トンネルを抜けてトップリーグへ生還。若いタレントを武器に堂々たる戦いを演じている。だが、ジェフユナイテッド千葉のように、かつての輝きを取り戻すべく苦闘を続ける古豪も存在する。名門の看板だけでは勝てない。それが現代フットボールのシビアな現実だ。