岡崎城西が導く激戦の地!西三河ソフトテニス最前線と勝利の育成法
初夏の風が吹き抜けるなか、岡崎中央総合公園テニスコートで開催された西三河地区高等学校総合体育大会ソフトテニス競技は、観客席の息を呑む緊張感に包まれていた。県大会への切符をかけた代表決定戦。マッチポイントを握られてからの劇的な連続レシーブエース、ファイナルゲームのデュースにもつれ込む泥臭いラリーの応酬に、詰めかけた応援団の手拍子が一段と熱を帯びる。
今大会のトピックは、強豪校の盤石な試合運びだけに留まらない。ノーシードから鋭いカットサーブと徹底した配球戦術でシード勢を脅かした新鋭ペアの躍進だ。勝敗を分けたのは、勝負どころでの1本のポーチボレー。ボール1球に対する執念と緻密な戦術眼が、スコアボードの数字以上のドラマを観客の脳裏に焼き付けた。