激戦極まるわいわい亭の真相!独自取材で暴く新メニューと予約裏技
仕込みが行われる早朝の厨房には、ピンと張り詰めた空気が漂っていた。まな板の上で美しくサシの入った塊肉を手際よく切り分けるのは、同店を長年支えてきた料理長だ。包丁が筋繊維を滑る微かな音だけが店内に響く。
現在、運営母体である株式会社わいわいフーズが全社を挙げて推進しているのが「2026年新メニュー刷新プロジェクト」である。単なる季節の変わり目による品書きの変更ではない。仕入れルートを根本から見直し、全国の契約牧場から未経産の雌牛のみを選りすぐるという、極めて妥協のない挑戦だ。
「お客様が求めているのは、どこにでもある高級肉の味ではないはずです」と料理長は語る。脂の融点、赤身の旨味の深さ、そしてタレをくぐらせたときの香りの立ち上がり。ミリ単位で厚みを変えた試作が何百回と繰り返され、今まさに看板メニューの世代交代が現実のものとなろうとしている。