ハーバード大学の偏差値は80超?東大との難易度比較と合格基準の全貌
日本の最高峰である東京大学とハーバード大学の入試を比較する際、最も大きな隔たりとなるのが「選考哲学の違い」です。
ハーバード大学と東大の難易度比較を端的に表すなら、東大は「高度な筆記試験をミスなく解き切る学力至上主義の試験」であるのに対し、ハーバード大学は「学力は足切りラインに過ぎず、その人物が社会にどう貢献できるかを見る全人評価(Holistic Review)」です。
東大入試では、共通テストと二次試験の合計点数が合格最低点を1点でも上回れば確実に合格できます。出自や課外活動、性格、エッセイの内容で合否が左右されることはありません。一方、ハーバード大学では学業成績が完璧(評定平均オール5・テスト満点)な受験生であっても、毎年7割以上が不合格を突きつけられます。
このハーバード大学の入試選考で点数重視にならない理由は、大学側が「単にテストができる秀才」ではなく、「将来の世界を動かす変革者(チェンジメーカー)」や「キャンパスに独自の視点をもたらす多様な個性」を求めているからです。学力は満たしていて当たり前であり、その上で「あなたは何者で、どんな情熱を持ち、周囲にどんな影響を与えてきたのか」が厳しく問われます。