高橋ジョージ独占追跡!名曲『ロード』の印税事情と現在の真相
かつては芸能界きってのおしどり夫婦として羨望の眼差しを集めた。タレントの三船美佳との結婚生活は、メディアの格好のコンテンツとして消費され、幸福の象徴のように扱われた。だが、歯車はやがて狂い出し、泥沼の裁判と離婚劇へと発展する。
連日の過熱報道、世間からの容赦ないバッシング、そして最愛の愛娘と会えなくなる喪失感。並の人間であれば精神的に押し潰されても不思議ではない極限状態だった。自宅のスタジオに一人こもり、声が枯れるまでシャウトする夜が続いたという。
彼はその孤独から逃げなかった。私生活の痛み、後悔、消えない未練すらもすべて自らのロックンロールへと昇華させたのだ。「傷ついた分だけ、優しい歌が歌えるようになる」。失意の底から立ち上がった男の背中には、哀愁とともに、表現者としての底知れないタフネスが刻まれている。