リンドウの花言葉は怖い?色別の意味と敬老の日に選ばれる真相を徹底検証
リンドウ全体を代表する花言葉には「正義」「勝利」「誠実」など極めて前向きで力強いものがありますが、花色によって異なるメッセージが込められています。流通している代表的な花色ごとの花言葉と、日本原産の代表種である「エゾリンドウ」の特徴を整理しました。
青や紫のリンドウが持つ「勝利」「正義」という勇ましい花言葉の源流は、古代ギリシャ・ローマ時代にまで遡ります。バルカン半島に存在した古代イリュリアの王ゲンティウス(Gentius)が、当時猛威を振るっていたペスト(疫病)の治療薬としてリンドウの根の効能を発見したという伝承から、属名「Gentiana(ゲンティアナ)」が名付けられました。病魔という最大の敵に打ち勝った歴史的事実が、「病気に勝つ=勝利」「困難を打破する=正義」という揺るぎない象徴を生み出したのです。
一方、切り花として全国の花屋に並ぶリンドウの多くは「エゾリンドウ(蝦夷竜胆)」系の改良品種です。幾段にも重なって咲く濃い青色の花は非常に花持ちが良く、秋のフラワーデザインには欠かせない主役として高い評価を獲得しています。