くるみや山鼻店の全貌!シフォンケーキの魅力と店舗情報を徹底取材
「洋菓子舗 くるみや」の歴史を紐解くと、極めて興味深い東西の食文化の融合に行き当たります。創業は1957年の兵庫県明石市。創業者である職人が「本物の菓子作りには、日本一の牛乳とバター、小麦が不可欠である」と確信し、良質な素材の供給源である北海道・札幌への進出を決断したのが1970年代のことでした。
本州発祥のブランドでありながら、半世紀をかけて完全に札幌の街と人々に溶け込み、「札幌のソウル洋菓子」としての確固たる地位を築き上げています。過度な装飾や流行に左右されることなく、厳選された北海道産フレッシュバター、新鮮な卵、生クリームを贅沢に使う実直な製法が、祖父母から孫の代まで3世代にわたる熱烈な支持を生み出しています。