ゴルフスコアの数え方完全ガイド!初心者も迷わない計算とペナルティ
ラウンド中に最も打数の計算を複雑にするのが、トラブル発生時のペナルティ加算です。ルールを知らないまま適当に打数を申告すると、過少申告や過大申告につながるため、代表的なケースごとの数え方を正確に押さえましょう。
OB(アウトオブバウンズ)のペナルティと打数の数え方
白杭で囲まれたプレー禁止区域にボールが入った場合を「OB」と呼びます。OBのペナルティと打数の数え方は、「1罰打を付加して直前に打った場所のできるだけ近くから打ち直す」のが基本ルールです。例えば、ティショット(1打目)がOBになった場合、1打(打数)+1罰打(ペナルティ)=2打となり、次にティグラウンドから打ち直す球は「3打目」となります。
なお、日本の一般営業コースでは進行を早めるため「前進4打(特設ティ)」というローカルルールが多く採用されています。1打目がOBの場合、黄色や赤の特設ティに進み、そこから「4打目」としてプレーを再開します(1打目+ペナルティ2打=3打消費、次が4打目)。
池ポチャ(ペナルティエリア)の救済手順とカウント
黄色や赤色の杭で示されるペナルティエリア(池や小川、崖など)にボールが入った、いわゆる池ポチャ時のペナルティエリア救済では、1打の罰を払って救済を受けます。OBと異なり、ボールが境界線を最後に横切った地点を基準に、2クラブレングス以内(赤杭の場合)や後方延長線上にドロップしてプレーを再開できます。2打目が池に入った場合、1罰打を加算し、救済エリアから打つ球は「4打目」になります。
空振りとパターのカウントルール
初心者がコースで直面しやすいのが「空振り」の扱いです。ゴルフの空振りカウントルールにおいて、競技規則は「球を打つ意思(ストロークの意図)を持ってスイングしたかどうか」で判定します。ボールを打とうとして空振りした場合は1打としてカウントされます。素振りで誤って風圧でボールが動いただけなど、打つ意思がなかった場合は打数に含まれません。
また、パターの打数カウントルールも通常のスイングと同様です。どんなに短い数十センチのパットであっても、クラブフェースでカップに向けて打てば1打です。「OKパット(完全に入ったと見なして拾い上げを認めるプライベート慣習)」をもらった場合でも、そのOK分の1打を足し忘れないよう注意してください。
暫定球を打った場合の計算方法
打った球がOBやロストボール(紛失球)になった可能性がある場合、捜索時間を短縮するためにあらかじめ打っておく予備の球を「暫定球」と呼びます。暫定球の打数カウント方法は、1打目を打った直後に「暫定球を打ちます」と宣言し、1罰打を加えてティグラウンドから3打目として打ちます。最初の球が無事に見つかれば暫定球は破棄され、最初の球を2打目としてプレーを続行します。最初の球が見つからずOBが確定した場合は、暫定球がインプレーとなり、次が4打目となります。