山田真二の現在と波乱の生涯|銀幕スターの功績と噂の真相を徹底追跡
山田真二(本名同じ)は1937年、東京に生まれました。高校在学中の1954年、東宝が主催する第6期東宝ニューフェイスに合格し、芸能界への第一歩を踏み出します。同期には宝田晃、佐原健二、藤木悠など、後の日本映画界を牽引する名優たちが揃っていました。
デビュー作となったのが、文豪・三島由紀夫が書き下ろした名作『潮騒』の映画化作品です。山田真二は主人公の青年漁師・久保新治役に抜擢され、ヒロイン役の青山京子とともに純朴で力強い青春の息吹を瑞々しく演じ切りました。この作品は興行的に記録的ヒットを収め、山田真二の名は瞬く間に全国へと轟くことになります。
さらに特筆すべきは、俳優業と並行して展開した歌手としての輝かしい実績です。日本コロムビアからリリースした映画主題歌や青春歌謡が次々とヒットを記録。「哀愁のからまつ林」などの名曲を世に送り出し、1956年(第7回)および1957年(第8回)のNHK紅白歌合戦に2年連続で出場を果たしました。映画の主役を張りながら紅白のステージに立つという快挙は、当時の芸能界におけるトップスターの証でした。