サーティワンはラクトアイス?種類別表示の真相と乳脂肪分の秘密

サーティワンはラクトアイス?種類別表示の真相と乳脂肪分の秘密について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をお届けします。

アイスのパッケージに記載されている「種類別表示」は、厚生労働省が定める「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)」と食品表示基準によって、乳固形分および乳脂肪分の含有量ごとに4つへ厳密に分類されている。

種類別無脂乳固形分乳脂肪分特徴と主な原料アイスクリーム10.0%以上8.0%以上乳脂肪分が最も多く、濃厚なコクと風味がある。植物性油脂の添加は基本的に行われない。アイスミルク7.0%以上3.0%以上乳成分はアイスクリームより控えめ。植物性油脂が使われるケースもある。ラクトアイス3.0%以上規定なし乳脂肪分は極めて少なく、植物性油脂でコクを補うことが多い。さっぱりした口当たり。氷菓3.0%未満規定なし果汁を凍らせたシャーベットやかき氷など、乳固形分をほとんど含まないもの。

この基準に照らし合わせると、サーティワンの主力商品は乳脂肪分が8.0%以上含まれる「アイスクリーム」の規格をクリアしている。ラクトアイスのように植物性油脂で乳脂肪のコクを代替する手法とは異なり、生乳由来の豊かなコクと風味が保たれているのだ。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。