プライバシーと開放感の絶妙な解。2026年、日本の住宅街で「セミクローズ外構」へのシフトが急加速する理由
2026年の外構デザインにおいて欠かせない要素が、テクノロジーとのシームレスな融合だ。かつては後付け感の強かった大型宅配ボックスやEV充電器、AI搭載の屋外防犯カメラが、現在では門柱や造作壁の内部へ最初から美しくビルトインされるのが当たり前となった。
特に再配達削減に向けた取り組みが加速するなか、複数投函対応のスマート宅配ポストを組み合わせた造作門柱は、セミクローズスタイルの「顔」として絶大な人気を誇る。置き配の荷物を道路側から隠せる位置に袖壁をレイアウトすることで、盗難リスクを物理的かつ視覚的に低減させる工夫も施されている。機能性を隠すのではなく、デザインのアクセントとして魅せる技術が成熟期を迎えた。