鳩山邦夫氏の死因と真相|激やせの理由と十二指腸潰瘍の壮絶な闘病経緯
鳩山氏の体調異変が顕著になったのは、2016年春頃のことでした。当時、派閥(宏池会など)の枠を超えたグループ「きさらぎ会」を率い、地方創生や党内改革に意欲を燃やしていた時期です。
初夏に入ると歩行もおぼつかない日が増え、周囲の秘書や家族が強く受診を勧めていました。しかし、折しも参議院議員選挙の公示(6月22日)が目前に迫っており、全国の応援演説や陣営の引き締めに奔走。自身の入院を極力先延ばしにしていたと伝えられています。
亡くなる数日前に急激な腹痛と貧血を訴えて緊急入院したものの、すでに潰瘍からの出血や炎症が進んでおり、手の施しようがない状態でした。公示日の前日である6月21日に息を引き取るという、まさに政治家として命の炎を最後まで燃やし尽くした壮絶な最期でした。