ヘアミルクとヘアマスクの違いは?美髪を作る正しい順番と併用法を解説
ヘアケア製品を選ぶ際、まず把握しておきたいのが「インバス(洗い流す)」と「アウトバス(洗い流さない)」の分類と、それぞれが髪のどの部分に作用するかという点です。
ヘアマスクは、浴室で使用するインバストリートメントの代表格です。髪の主成分であるケラチンタンパク質や脂質、CMC(細胞間脂質)を高濃度に配合しており、ダメージによってスカスカになった毛髪内部(コルテックス)深くまで浸透して補修する役割を担っています。一般的なデイリー用トリートメントと比べても美容成分の濃度が高く、週1〜2回のスペシャルケアとして位置づけられています。
一方のヘアミルクは、お風呂上がりの濡れた髪に使用する洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)です。水分と油分が乳化されたエマルジョン構造を持っており、髪内部にうるおいを与えながら、外側を柔らかな油分で包み込みます。ドライヤーの熱や摩擦から毛髪を守り、しなやかでまとまりのある状態に整えるのが主な役目です。