かごめかごめの怖い意味とは?妊婦・遊女・死刑囚説と都市伝説の真相

かごめかごめの怖い意味とは?妊婦・遊女・死刑囚説と都市伝説の真相について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。

「かごめかごめ」の謎は、個人の怨念や怪談の領域を越え、日本史の巨大なミステリーとも結びついています。

その筆頭がかごめかごめの徳川埋蔵金説です。幕末期、江戸城無血開城の裏で密かに隠匿されたとされる莫大な徳川家の財宝。その隠し場所を示す暗号がこの童謡に仕組まれているという説です。「かごめ」の網目模様は六角形、すなわち「籠目紋(六芒星)」を指します。日光東照宮の石灯籠にはこの籠目紋が刻まれており、東照宮境内には「鶴と亀」の銅像が実在します。つまり、「鶴と亀の像が交差する視線の先」や「奥社にある徳川家康の宝塔の裏手(後ろの正面)」に埋蔵金が眠っているというダイナミックな宝探し暗号説であり、多くの歴史ロマン派を熱狂させてきました。

さらに異色なアプローチとして、オカルト研究界隈で根強い支持を持つかごめかごめのヘブライ語説があります。いわゆる「日猶同祖論(古代イスラエルの失われた10支族が日本に渡来したという説)」に基づく仮説です。この説では、日本語の歌詞を古代ヘブライ語の音に当てはめて解読を試みます。

「Khagome, khagome, bagol shemtov tishmor...(囲め、囲め、神の良き名を護れ)」といった祈祷文や、「誰が救い主を守るのか? 契約の箱を運び出せ」という神聖な宗教儀式のヘブライ語呪文が、長い年月をかけて意味の通じない日本語の童謡へと音韻変化したと主張されます。学術的な言語学からは否定されているものの、古代史の怪しいロマンとして語り継がれるポピュラーな異説の代表格です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。