実写版『白雪姫』なぜ猛炎上?世界的大論争の真相と理由を徹底解剖

実写版『白雪姫』なぜ猛炎上?世界的大論争の真相と理由を徹底解剖についての真相をお届けします。

騒動の火に決定的な油を注いでしまったのが、スピルバーグ監督の『ウエスト・サイド・ストーリー』で圧巻の歌唱力を披露し、一躍スターダムに駆け上がった主演のレイチェル・ゼグラー自身による公の場での発言でした。海外メディアのレッドカーペットや単独インタビューで彼女が残した言葉は、瞬く間にSNSで拡散され、大炎上を引き起こすことになります。

彼女は米エンタメメディア『ExtraTV』などのインタビューにおいて、オリジナル版のストーリー展開を率直に批評。「アニメーション版には強い違和感がある」「王子は実質的に白雪姫をつけ回すストーカー」「実写版では愛を夢見るのではなく、リーダーになることを夢見る女性を描く」「王子の出演シーンをすべてカットしても成立するかもしれない」といった過激なジョークや個人的見解を披露しました。

自著や各種インタビュー記事でも率直なオピニオンを語ることで知られる新世代の彼女にとって、それは「自立した現代的なフェミニスト・アイコン」をアピールするための意図的なレトリックだったと推測されます。しかし、公の場で垣間見えたオリジナルの解釈に対する無神経とも取れる笑みや受け答えのトーンは、観客側に「莫大な遺産の上にあぐらをかきながら、原典を侮辱している」という強烈な拒絶反応を生んでしまいました。

ここに拍車をかけたのが、邪悪な女王役としてディズニー屈指のヴィランを演じるガル・ガドットの存在です。ハリウッドきっての美貌とカリスマ性を誇るガドットが起用されたことで、ネット上では「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?という魔法の鏡の問いに対し、『どう見ても女王のほうが美しい』と即答されてしまう」というシュールな皮肉が爆発的に拡散。物語の前提となる「若き白雪姫の無垢な美に対する女王の嫉妬」という骨格の説得力までもが揺らぐ論争へと飛び火しました。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。