ジュンスカ現在の活動とメンバー動向|寺岡呼人脱退の真相と最新ライブ
ジュンスカが歩んできた歴史は、日本のロックシーンの栄枯盛衰をそのまま体現したような劇的なドラマに満ちています。
1980年、自由学園の同級生を中心に結成されたバンドは、原宿の歩行者天国で圧倒的な動員を誇り、1988年にトイズファクトリーからメジャーデビュー。瞬く間に日本武道館やアリーナクラスを満員にする社会現象となりました。しかし、ブームの熱狂と多忙なスケジュール、音楽性の模索が重なり、1997年に一度目の解散を迎えます。
当時のジュンスカイウォーカーズ解散理由について、メンバーは後に「若さゆえに互いの距離感が近すぎたこと」「バンドの急激な巨大化による精神的なプレッシャーと疲弊」を挙げています。青春のすべてを注ぎ込んだからこそ、一度完全に幕を下ろす必要があったのです。
転機が訪れたのは解散から10年後の2007年、期間限定でのジュンスカ再結成でした。さらに2011年の東日本大震災を受け、「音楽で自分たちにできる支援を」という強い使命感のもとで完全復活を宣言。デビュー35周年となった2026年には記念シングル『そばにいるから』のリリースや大規模ツアーを成功させ、現在に至るまで現役のライブバンドとして走り続けています。