熊駆除に「かわいそう」の声が殺到する理由|麻酔銃で山に帰せない真実の基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。
日本に生息する熊は、主に本州・四国に生息する「ツキノワグマ」と、北海道に生息する「ヒグマ」の2種類です。両者の体格や行動特性の違いは、駆除の判断基準や危険度にも大きく影響しています。
項目ツキノワグマ(本州・四国)ヒグマ(北海道)編集部の見解・評価成体の平均体重オス:60〜120kg
メス:40〜80kgオス:150〜300kg超
メス:100〜200kgヒグマは軽自動車並みの質量があり、物理的阻止が極めて困難。主な食性と出没動機植物食傾向(木の実、果樹、生ごみ、農作物)雑食(植物、サケ、シカ、デントコーン、畜舎)高カロリーな人為的食物の味を覚えると執着が強まる。放獣(学習放獣)の可否山林近郊の錯誤捕獲時など、条件付きで実施例あり市街地出没個体は原則不可(再出没リスク甚大)一度市街地の味や空間に慣れた個体の再犯率は非常に高い。現場出動時の危険手当相場日額約5,000円〜15,000円前後(自治体差大)日額約10,000円〜30,000円前後(改定の動きあり)命の危険や銃の減価償却費に対して報酬が見合っていない。