関取とはどの階級から?幕下以下との給料格差や驚きの特権を徹底解剖
Q1:関取と力士はどう呼び分けるのが正しいですか?
A1:相撲部屋に所属している選手全般を呼ぶ際は「力士」や「お相撲さん」で問題ありませんが、十両以上の力士に対して敬意を込めて呼びかける際は「関取」と呼ぶのが角界の正式な礼儀です。幕下以下の力士に向かって「関取」と呼ぶのは誤りとなります。
Q2:学生相撲出身のエリート力士は最初から関取になれるのですか?
A2:大学相撲や実業団で全日本選手権優勝などの実績を残した選手は「幕下最下位格付け出し」や「三段目最下位格付け出し」としてデビューできますが、初土俵からいきなり関取(十両)になることはできません。最短でも数場所を全勝・好成績で勝ち上がり、十両昇進を勝ち取る必要があります。
Q3:関取の人数「70人」は昔からずっと同じなのですか?
A3:歴史的には番付編成により若干の増減がありましたが、現在の「幕内42名・十両28名=計70名」という体制は2004年以降固定されています。相撲界全体の力士数が減少傾向にある現在でも、この70人の定員枠が維持されているため、関取になる難易度は依然として極めて高い水準にあります。
Q4:関取が土俵上で負け越すとすぐに給料が減るのですか?
A4:関取である限り、1場所負け越しただけで基本月給が直接減額されることはありません。ただし、負け越しが続いて十両から幕下へ陥落した場合は、前述の通り月給そのものが支給されなくなります。