冷凍食パンで作る絶品フレンチトースト!染み込み倍速の裏技と黄金比
卵液を限界まで吸い込んだ食パンは非常にデリケートです。強火で一気に焼くと、表面の糖分だけが焦げて中心部が生ぬるい状態に陥ります。プロの厨房で行われている火入れの原則は「弱火・フタ・蒸し焼き」の3ステップです。
まず、フライパンを中火でしっかり温めたら一度濡れ布巾の上に置いて熱を均一化させ、弱火に落としてバターを溶かします。バターが完全に溶け切って細かい泡が立ったタイミングでパンを投入。この際、すぐに動かさず弱火で約3分間じっくりと底面を焼き固めます。
焼き色がついたら裏返し、ここで必ずフライパンにフタをして弱火のままさらに3〜4分蒸し焼きにします。密閉された空間内でパン内部の水分が水蒸気となり、卵のタンパク質をふっくらと押し上げながら中まで熱を通します。仕上げにフタを外し、側面に軽く焼き色をつければ、ナイフを入れた瞬間に湯気とともに甘い香りが立ち上るフライパン焼き方極意の完成です。