草彅剛の泥酔全裸事件の真相とは?深夜公園の逮捕劇から復帰まで検証
多くの人々が抱いた最大の疑問は、「なぜあれほど温厚で知られるトップアイドルが、公の場で全裸になったのか」という点でした。警察発表資料および本人の記者会見での証言によると、事の発端は前夜からの過度な飲酒にありました。
2009年4月22日夜、草彅氏は港区赤坂の居酒屋で知人男女2名と合流し、ビールや焼酎などを飲食。午後10時頃に知人らが退店した後も一人店に残り、深夜2時過ぎまでハイペースで酒を飲み続けました。短時間での急激な大量飲酒により、血中アルコール濃度は意識混濁を引き起こす危険な水準(推定0.2%以上の「泥酔期」)に達していたと見られています。
店を出た草彅氏は、自宅マンションの近隣にあった檜町公園(東京ミッドタウン隣接)に迷い込みました。現場は高層ビル街の裏手に広がる緑豊かな憩いの場ですが、深夜は人気がありません。泥酔した草彅氏はベンチ付近で自ら衣服をすべて脱ぎ捨て、全裸の状態で車座になって叫んだり、芝生の上を転がったりしていました。
午前2時55分頃、近隣住民から「公園で酔っ払いが騒いでいる」との110番通報が入り、赤坂警察署のパトカーが現場へ急行。警察官が駆けつけた際、草彅氏は完全に衣服を身に着けておらず、注意する警察官に対しても抵抗する姿勢を見せたため、午前3時16分、公然わいせつの現行犯で逮捕されました。
なぜ服を脱いだのかについて、草彅氏は後の謝罪会見で「極度の酩酊状態で記憶が断片的にしか残っていない」としつつも、「お酒に溺れて自分をコントロールできなくなってしまった。解放的になりたいという歪んだ思いがあったのかもしれない」と苦渋の表情で語っています。法医学や精神医学の専門家は、重度の急性アルコール中毒による体温上昇(血管拡張による火照り)と、大脳皮質の麻痺による強烈な脱抑制(理性の崩壊)が複合的に作用した典型的な酩酊錯乱状態であったと分析しています。