製本テープのシワ・ズレを完全撲滅!プロが教えるきれいな貼り方術
オフィス用品店で購入する定番ブランド「ニチバン」と、ダイソーやセリアなどの「100円均一ショップ」で販売されている製本テープには、価格差以上の明確な品質の違いが存在します。
業界のデファクトスタンダードであるニチバン製本テープ(再生紙ペーパークロス)は、剥離紙の中央スリットが極めて精巧に加工されており、作業時のズレが起きにくい設計です。さらに、使用されている粘着剤は経年劣化に強いアクリル系が採用されており、数年〜数十年保管しても糊が乾燥して剥がれたり、逆にベタついて周囲の書類を汚したりするリスクが極小に抑えられています。
一方の100均製本テープは、1巻110円(税込)という圧倒的なコストパフォーマンスが魅力です。しかし、裏紙のスリットが入っていない製品が多く、貼る際の難易度が一段階上がります。また、粘着剤の長期安定性においてはニチバンに一歩譲るため、数カ月経過すると端から浮きが生じるケースも散見されます。
使い分けの判断基準:
重要契約書、役所提出書類、長期保管が前提の報告書にはニチバン製品を選択するのが鉄則です。一方で、社内回覧用の簡易資料、数週間で廃棄するイベント用マニュアル、個人の学習用ノートの補強といった用途であれば、100均製品でも十分な役割を果たします。