足の小指を強打!骨折と打撲の見分け方・危険サインと受診目安
足の小指を強打した際、単なる打撲(軟部組織損傷)なのか、それとも骨折(ヒビを含む)に至っているのかを判断するには、痛みの現れ方と患部の状態を多角的に観察する必要があります。まずは以下の自己診断項目で現状をチェックしてください。
骨折と打撲を鑑別するうえで最も信頼性の高い臨床所見の一つが「限局性圧痛(骨のピンポイントな激痛)」と「軸圧痛(縦方向に圧力をかけたときの痛み)」です。打撲の場合、衝撃を受けた皮膚や筋肉全体にぼんやりとした痛みが広がりますが、骨折の場合は骨折線が存在する極めて狭いスポットに触れると飛び上がるような鋭い痛みが走ります。また、小指の先端から根元に向かって軽く押し込むように圧迫を加えた際、骨に響く強い痛み(軸圧痛)が生じる場合は、骨折の可能性が極めて濃厚です。
さらに、受傷直後よりも翌朝のほうが痛みが強くなっている場合や、安静にして足を高く保っていてもズキズキとした拍動性の痛みが引かない安静時痛が続く場合も、単なる打撲の範疇を超えていると判断されます。