ベースTab譜の読み方を完全図解!上下逆に見える理由と演奏記号を徹底解説
TAB譜を読めるようになった初心者が次に直面するのが、「数字の通りにフレットを押さえているのに、原曲通りのリズムにならない」という壁です。原因の多くは、数字ばかりに目を奪われて数字の下や上に書かれている音符の棒(符幹)とハタ(符尾)を見落としていることにあります。
市販のバンドスコアや高精度なTAB譜では、五線譜と同様のリズム表記が数字に付属しています。
【TAB譜で使われる主な音符の長さ】
- 全音符(4拍分伸ばす):数字のみが書かれ、下に棒がついていない状態。または数字が丸で囲まれる。
- 2分音符(2拍分伸ばす):数字の下にシンプルな1本の縦棒(|)が伸びている。
- 4分音符(1拍分の長さ):数字の下に縦棒(|)が伸び、五線譜の黒丸音符と同じ扱いになる。
- 8分音符(半拍の長さ):縦棒の下端にハタ(1本の横線)がつく。8分音符が連続する場合は横線で連結される。
- 16分音符(4分の1拍の長さ):縦棒の下端にハタ(2本の横線)がつく。ファンクやスラップ曲で頻出。
音を伸ばす長さを表す「タイ(弧を描くスラー状の線)」や、音を休ませる「休符(4分休符・8分休符など)」も五線譜と同じルールで配置されます。数字を追いかける作業と並行して、「何拍目にその音を鳴らし、どこで音を止めるのか」を楽譜の縦軸の棒から読み解くことが、グルーヴを生み出すベース演奏の土台となります。