ホールトマトとは何が違う?プロが煮込みで選ぶ理由と使い分けの極意
Q1:ホールトマトを使う際、種やヘタは取り除いたほうが良いですか?
A1:家庭料理であれば種ごと潰して煮込んで全く問題ありません。ただし、種にはわずかな酸味や渋みがあるため、星付きレストランのような極めて滑らかで雑味のない口当たりを目指す場合は、ザルで軽く裏ごしして種を取り除くとワンランク上の仕上がりになります。
Q2:カットトマト缶しかない場合、煮込み料理に使っても失敗しませんか?
A2:失敗にはなりませんが、果肉が溶けにくいためソースにとろみがつきにくく、あっさりとした仕上がりになります。カットトマトで濃厚な煮込みを作りたい場合は、木べらやマッシャーで果肉を細かく潰しながら炒め、煮込み時間を少し長めに設定するのが有効です。
Q3:トマト缶詰の内面コーティング物質(BPAなど)の安全性は問題ありませんか?
A3:日本の食品衛生法および国際基準に基づき、厳格な溶出試験をクリアした製品のみが流通しています。現在流通している大手メーカーのトマト缶はBPAフリー(環境ホルモンに配慮した代替コーティング)仕様のものが主流となっており、通常の使用において健康被害の心配はありません。