夜中のベッドで画面をスワイプし続ける「罠」:2026年、アルゴリズムと脳が仕掛ける“やめられない”現代病の正体
こうした状況に対し、生活者側にも新しい自衛策が広がり始めている。都内に住む30代の会社員女性は、スマホの表示をすべて「モノクロ設定」に変えたという。「色を消すだけで、動画の刺激が激減します。あんなに離せなかったスマホが、急にただの無機質な板に見えるようになりました」。
また、アプリの使用時間を物理的に制限するハードウェア端末や、AIアルゴリズムによるおすすめ表示を完全に遮断するサードパーティ製ブラウザの利用者が急増している。単なる意志の強さに頼るのではなく、環境そのものを遮断する「物理的ガード」が2026年のトレンドだ。