ウコンの効果は嘘?二日酔いへの真相と失敗しない飲み方を徹底検証
ひとくちに「ウコン」と呼んでも、日本国内で流通しているショウガ科ウコン属の植物には主に3つの種類が存在します。含まれる有効成分のバランスが大きく異なるため、自分の目的に合わせた選択が欠かせません。
一般的に二日酔い対策や肝機能維持を目的とするドリンクに配合されているのは「秋ウコン(学名:Curcuma longa)」です。断面が鮮やかなオレンジ色をしており、3種類の中で圧倒的にクルクミンの含有量が高い特徴を持っています。お酒対策や肝臓ケアを最優先するなら、秋ウコン由来の製品を選ぶのが鉄則です。
対照的に「春ウコン(学名:Curcuma aromatica)」は断面が黄色く、クルクミンの量は秋ウコンより少ないものの、ターメロンやシネオールといった100種類以上の精油成分(エッセンシャルオイル)やミネラルが豊富に含まれています。胃腸の調子を整えたり、日々のバイタリティを高める健康維持サプリメントとして長年愛用されています。
なお、「紫ウコン(ガジュツ)」はクルクミンをほとんど含みませんが、胃の不快感や消化不良を改善する生薬として重宝されています。二日酔い予防を狙うなら、パッケージ裏面の原材料欄で「秋ウコン」または「クルクミン」の表記を確認しましょう。