2026年最新ルポ:上野・アメ横が魅せる「混沌と最先端」の共存、昭和の熱気はなぜ世界を惹きつけ続けるのか
食の賑わいと並び、アメ横のもう一つの顔が「ファッション」だ。特に中田商店をはじめとするミリタリーショップや、高架下に隠れるように佇む古着店は、世界中のコレクターから熱い視線を注がれている。
2026年現在、Z世代を中心とした空前のレトロブームとサステイナビリティへの関心の高まりを受け、アメ横のデッドストックやヴィンテージ古着の価値が再評価されている。数十年前に米軍払い下げ品として並んでいたミリタリージャケットや、希少なスニーカーを求めて、海外のファッションフリークが連日店を訪れる。流行を追うのではなく、時代を超えた本物が転がっている宝探しのような感覚が、この街には残っている。