教諭と講師の給与格差の真相!年収・ボーナス・昇給の違いを徹底比較
学校で働く教員には、採用形態や契約内容によって明確な区別が設けられています。給与体系を正しく理解するためには、まず3つの身分の違いを整理しておく必要があります。
正規教員である「教諭」は、自治体や学校法人の採用試験に合格して採用された無期雇用の専任教員です。身分が定年まで保障され、自治体ごとに定められた公立学校の教育職給料表に沿って定期昇給していきます。
一方、「常勤講師(臨時的任用教員)」は、産休・育休の代替教員や欠員補充として年度単位で契約を結ぶフルタイム雇用の教員です。勤務時間や業務負担は教諭とほぼ同等で、給料表も教諭と同じ枠組みが準用されますが、1年ごとの有期雇用契約である点が根本的に異なります。
これに対し、「非常勤講師(時間額制会計年度任用職員など)」は、週に決められた時間(コマ数)だけ授業を担当するパートタイム勤務です。給与は月給制ではなく授業担当コマ数に応じた時給制となり、授業以外の校務分掌や部活動顧問は原則として担当しません。