【2026年最新】東京近郊で急増する「謎の野生動物」その正体は?タヌキとアライグマの違いを一瞬で見分ける5つのポイントと危険な誤解
法的な取り扱いにおいても、両者の間には巨大な断絶が存在する。ここを勘違いすると、被害者であるはずの居住者が法律違反に問われるリスクすら生じる。
タヌキは日本の固有種(在来生物)であり、「鳥獣保護管理法」によって保護されている。たとえ自宅の庭で害をもたらしていても、行政の許可なく無断で捕獲したり傷つけたりすることは厳重に禁止されている。違法に捕獲した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性がある。
対するアライグマは「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(特定外来生物法)」の指定対象だ。生態系や農業に害を及ぼす存在として、自治体が主体となって防除計画を進めている。ただし、特定外来生物であっても一般個人が勝手に捕獲して飼育したり、別の場所に移動させて放したりすることは法律で固く禁止されている。どちらの動物であっても「個人の自己判断による処置」は禁物なのだ。