「安く飲める」の罠に注意!居酒屋キャッチの悪質手口と防犯術
治安維持を担う警視庁や各地方自治体も、こうした状況を静観しているわけではない。東京都では市民や訪問客の安全を脅かす悪質な客引きに対し、厳格な法的手続きを進めている。
具体的には、特定の繁華街区域において客引き行為そのものを全面的に禁止する「ぼったくり防止条例」の運用を強化するとともに、路上での強引な追尾や立ちふさがりに対しては「東京都迷惑防止条例」を適用して摘発を行っている。夜間の繁華街では警察官による制服・私服でのパトロールが頻繁に行われているほか、地域の安全を守る防犯指導員が街頭に立ち、スピーカーやプラカードで注意を呼びかける光景が定着した。しかし、捜査の目をかいくぐるために「店員ではなく個人的なおすすめ」を装うなど、悪質業者の潜伏化が新たな課題となっている。