わかめ食べ過ぎは甲状腺に危険?ヨウ素過剰リスクと安心の適量を解説
海藻の過剰摂取によって体内のヨウ素バランスが崩れると、甲状腺を中心にさまざまな自覚症状や体調不良が現れ始めます。
甲状腺機能低下症に陥った場合に見られる主なサインは以下の通りです。
・常に強い疲労感や無気力感に襲われる
・基礎代謝が低下し、食事量を減らしても体重が増える
・手足や顔がひどくむくみ、寒がりになる
・皮膚がカサつき、抜け毛が増える
・脈拍が遅くなり、便秘になりやすくなる
さらに、甲状腺ホルモンの分泌が低下すると、脳の視床下部や下垂体から「もっとホルモンを出せ」と促す刺激ホルモン(TSH)が過剰に分泌されます。その結果、甲状腺が肥大化して首の付け根あたりがぽっこりと膨らむ「甲状腺腫(甲状腺の腫れ)」の原因にもなります。
加えて、わかめは水溶性および不溶性の食物繊維を豊富に含んでいます。便秘解消に役立つ反面、短時間で大量に食べ過ぎると消化器に強い負担がかかり、激しい下痢や腹痛、膨満感を引き起こすケースも目立ちます。