2026年秋の政局激動:政権浮揚を狙う「断行」か、命取りの「妥協」か
内閣改造のたびに注目を集めるのが、女性閣僚の起用人数とそのポストだ。政権側としては、多様性の確保とイメージ刷新を狙い、過去最多レベルの女性閣僚登用をアピールしたい考えだ。メディアのヘッドラインを飾るには最も手っ取り早い手法と言える。
だが、単なる数合わせの登用であれば、国会審議や野党の追及で即座に綻びが出る。実力を伴わない目玉人事は、かえって政権の足元をすくうリスクをはらむ。本気度の伝わる登用となるのか、それとも見せかけのパフォーマンスに終わるのか、有権者の視線は冷ややかだ。