鬼滅の刃・甘露寺蜜璃の死亡理由と最期の真相|おばみつ涙の約束と結末
甘露寺蜜璃の最期を語る上で欠かせないのが、蛇柱・伊黒小芭内との魂の対話、通称「おばみつ」の結末です。二人は互いに深く惹かれ合いながらも、鬼殺隊という過酷な運命とそれぞれの自己否定感から、生前に想いを成就させることはありませんでした。
第200話において、息も絶え絶えの甘露寺は伊黒に抱きかかえられながら、自らの本心を吐露します。
「伊黒さん 私…私のこと好きって言ってくれる?」「私…生まれ変わったら また伊黒さんのお嫁さんにしてください」
この痛切な遺言に対し、両目を失い血まみれになった伊黒は、優しく力強くこう返答しました。
「勿論だ 君が俺でいいと言ってくれるなら」「絶対に幸せにする 今度こそ死なせない 必ず守る…」
自らの血筋に深いトラウマを抱え、「一度死んで汚い血を清めなければ君の隣には行けない」と思い詰めていた伊黒と、「殿方に受け入れられる普通の女の子になりたい」と願い続けた甘露寺。二人が最期の瞬間に魂のレベルで互いを完全に受け入れ、来世での再会を固く誓い合いながら息を引き取ったこの場面は、悲劇でありながらも至高の純愛として読者の心に刻まれました。