片岡悠介9の衝撃結末!寺脇康文が暴く未解決事件と黒幕の真実
警視庁捜査一課特命捜査対策室に所属する片岡悠介が挑むのは、時効の壁や証拠の風化によって忘れ去られようとしていた難事件である。本作では、東映が長年培ってきた骨太な映像美と緊迫したカット割りが冒頭から炸裂。静まり返った取調室の空気感から一変、新たな証言者の登場によって過去のピースが一気に崩れ去るプロット構成は見事というほかない。
単なる謎解きにとどまらず、時間の経過がもたらす人間関係の変容を克明に描いた点が、第9弾の際立つ個性となっている。事件の渦中にいた関係者たちは何を隠し、誰を守るために嘘を重ねてきたのか。息詰まる心理戦が随所に散りばめられている。