常磐道・友部Saの劇的進化!上下一変する極上グルメと混雑回避
友部サービスエリアが多くの人を魅了するもう一つの理由は、徹底した空間デザインにある。画一的なコンクリートの施設とは一線を画し、木格子や瓦屋根を取り入れた建築は、訪れた瞬間にどこか懐かしい日本の原風景へと誘う。夜間には温かみのある間接照明が建物を照らし出し、長旅の疲れを優しく癒やす。
施設内の随所に散りばめられているのが、地元・笠間市が誇る伝統工芸「笠間焼」の意匠だ。レストランの器や手洗い場の装飾ボウル、特設ギャラリーに至るまで笠間焼の素朴で力強い土のぬくもりが息づいている。地域の歴史文化を巧みに空間へ落とし込むことで、通過点に過ぎなかった高速道路の休憩施設が、文化発信のパビリオンとしての価値を獲得している。