ホンビノス貝は砂抜き不要?ハマグリとの違いや絶品レシピを徹底解剖

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アサリやハマグリを調理する際、最も手間に感じるのが数時間に及ぶ砂抜き作業です。しかし、ホンビノス貝は「砂抜きが原則として不要」な貝として知られています。これには、生息環境と生態に明確な理由があります。

ホンビノス貝は砂泥地の比較的浅い表層に生息しており、自ら潜る深さもごくわずかです。アサリのように砂深くに潜って大量の砂を吸い込む習性がなく、体内に砂をほとんど溜め込みません。そのため、買ってきた状態のまま調理しても、食べた瞬間にジャリッと砂を噛むリスクが極めて低いのです。

ただし、砂抜きが不要だからといって「下処理なしで鍋に入れていい」わけではありません。美味しく仕上げるためには、以下の2ステップが欠かせません。

① 殻の表面を流水でこすり洗いする
ホンビノス貝の殻には細かな溝があり、そこに泥や海藻の破片、ぬめりが付着しています。ボウルの中で貝同士を擦り合わせるか、タワシや硬めのスポンジを使って流水でしっかりと洗い流してください。これを怠ると、料理のスープに濁りや生臭さが出てしまいます。

② 塩分を抜く「塩抜き」を行う(真水に15〜30分浸す)
砂は吐かなくても、貝の体内には濃い海水が含まれています。そのまま加熱すると料理全体が塩辛くなりすぎるケースが多いため、真水(水道水)に15〜30分ほど浸けておきましょう。貝が真水を吸って体内の海水を吐き出し、ちょうど良い塩梅に仕上がります。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。