伝説の昼ドラ「ドロドロ愛憎劇」!衝撃の名シーンと歴代傑作の真相

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2000年代の怪演ブームに先駆け、1980年代後半に昼ドラの黄金期を築き上げたのが、東海テレビが誇る「グランドロマン・嵐シリーズ」です。その代表格である『愛の嵐』(1986年)と『華の嵐』(1988年)は、愛憎劇の金字塔として今なお高い評価を受けています。

『愛の嵐』では、階級制度が色濃く残る時代を背景に、誇り高き令嬢と野心に燃える青年のプライドが激しく衝突しました。渡辺裕之が演じた猛のたくましさと、高木美保が演じたひかるの凛とした美しさが生み出す緊張感は、単なるドロドロの愛憎劇にとどまらない純文学のような重厚感を放っていました。

続く『華の嵐』では、同じく高木美保と渡辺裕之の黄金コンビが再び共演。昭和初期の財閥を舞台に、お互いを憎み合いながらも惹かれ合わずにいられない男女の情熱が描かれました。理不尽な身分差や親同士の因縁、策略による泥沼の不倫劇など、後の昼ドラに受け継がれる「王道パターン」の基礎は、すべてこの嵐シリーズで完成されたと言っても過言ではありません。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。