山本Kidの嫁の現在|再婚相手ゆいの献身とMalia・子供の絆
KIDさんとゆいさんの馴れ初めは2012年から2013年頃、共通の知人を介した食事会がきっかけでした。野性味あふれるリング上のイメージとは対照的に、普段のKIDさんは非常に礼儀正しく、子供やお年寄りに心から優しい一面を持っていました。そのギャップと純粋な人柄にゆいさんが惹かれ、交際へと発展。2014年11月に2人は婚姻届を提出し、正式に夫婦となりました。
しかし、平穏な新婚生活を突如として病魔が襲います。2016年頃に発覚した消化器系がん(胃がん)のステージ4という残酷な宣告でした。過酷を極めた闘病生活において、ゆいさんの献身は言葉では言い尽くせないほどのものでした。少しでも夫の体力を回復させ、精神的な負担を和らげるため、気候が温暖で自然豊かな米領グアムでの療養を決断。ゆいさんは幼い娘たちの育児を抱えながら、病室での泊まり込みの看護や徹底した食事管理を続けました。
当時の闘病を知る格闘技界の関係者は、次のように振り返っています。
「KIDの身体はやせ細り、激痛と闘う日々が続いていましたが、ゆいさんは弱音一つ吐かず、常に彼の前では明るい笑顔を絶やしませんでした。KIDが最後までファイターとしてのプライドを保てたのは、間違いなく彼女の存在があったからです」
2018年8月にInstagramを通じてがん闘病を電撃告白した際も、ファンの間には大きな衝撃が走りましたが、そのわずか数週間後の9月18日にKIDさんは帰らぬ人となりました。最期の瞬間まで手を握り締め、彼を看取ったゆいさんの深い献身は、格闘技ファンの胸に深く刻まれています。