日本ユニセフ「中抜き疑惑」の真相|最大25%経費の内訳と誤解を徹底解明
ネット炎上において長年標的にされてきたのが、日本ユニセフ協会大使を務めるアグネス・チャン氏と、東京都港区高輪にある「ユニセフハウス」です。
「アグネス・チャンが寄付金で豪邸を建てた」という噂は完全なデマです。彼女が所有する住宅は、長年の芸能活動や執筆活動、タレント事務所を経営する夫の事業収入によって購入された私有財産であり、日本ユニセフ協会の資金とは一切関係がありません。大使としての活動も無報酬のボランティアで行われています。
港区高輪の広大な土地に建つ「ユニセフハウス」の建設費(約25億円)についても、「子どもたちの支援金をビル建設に流用した」という批判が繰り返されてきました。しかし、この建設費用は一般の募金から拠出されたものではありません。
元東急不動産社長の篤志家から遺贈された「施設建設限定の指定寄付」と、創立50周年記念事業のために長年積み立てられてきた特定資産のみを原資として建設されています。建物を訪問すれば、1階から展示スペースとして一般公開されており、小中学生の平和学習や情報発信の拠点として機能している実態が確認できます。