御嶽山噴火災害、遺体捜索の新たな進展 現地取材で判明した全貌

御嶽山噴火災害、遺体捜索の新たな進展 現地取材で判明した全貌にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

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過酷を極める現場の最前線に立つのは、長野県警察の機動隊員と陸上自衛隊の特殊部隊だ。滑りやすい火山灰と崩れやすい浮石。足を踏み外せば滑落の危険が付きまとう傾斜で、隊員たちは背中に数十キロの資機材を背負いながら捜索作業を続ける。

「一歩の油断が命取りになる」。隊員の一人は硬い表情でそう明かした。標高が高い山頂部は天候が急変しやすく、真夏であっても突風と濃霧が視界を奪う。酸素濃度の低い環境下での作業は、屈強な体力を誇る自衛隊員や警察官の体力をも削り取る。それでも、隊員たちは一すくいの泥に祈りを込め、黙々と作業を繰り返す。自らの身を危険にさらしながら遺族のもとへ遺品や手がかりを届ける姿は、現場の誰もが胸を打たれる光景だ。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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