憧れの「本物電車」は買える?入手ルートから陸送・維持費まで解説
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鉄道車両の購入において最大の難所とされるのが、移送手段の確保だ。重さ数十トン、長さ20メートル前後、幅3メートル近い巨大構造物を一般道路で運ぶには、道路法に基づく特殊車両通行許可の申請が必須となる。ここで登場するのが、大物輸送のプロである特殊輸送・陸送業者だ。
夜間の誘導車手配、歩道橋や電線の高さを考慮したルート選定、さらには現地での吊り上げ用超大型クレーン車のチャーター費用を含めると、輸送距離が同県内であっても100万〜300万円、遠方からの長距離輸送となれば500万円を超えるケースもざらにある。車体を安全に定着させるための線路・枕木・砂利(バラスト)の敷設費用も別にかかるため、設置総額は跳ね上がる。