話題の「ホップステップ肉離れ」とは?元ネタの真相と激痛防ぐ処置
一度断裂した筋線維が修復され、元のスポーツレベルへ復帰するまでには相応の時間を要します。痛みが引いたからといってすぐにダッシュを再開すると、未熟な瘢痕組織(傷跡の組織)が再び引き裂かれ、重篤な再発を招くことになります。
損傷度に応じた一般的な治療・治癒期間の目安は以下の通りです。
・I度(軽度):およそ1〜2週間。局所の安静とアイシングを続け、痛みが消えたらウォーキングから開始します。
・II度(部分断裂):およそ3〜6週間。最初の1〜2週間は局所固定を行い、その後慎重に可動域訓練と低負荷の筋力強化へ移行します。
・III度(完全断裂):およそ2〜3ヶ月以上。断裂の程度によっては手術療法が選択され、専門的なリハビリプログラムが必要です。
リハビリを進める際は、「痛みのない範囲でのストレッチ」→「自重でのカーフレイズ(かかと上げ)」→「ジョギング」→「全力疾走」という順序を厳密に守り、段階を踏んで負荷を高めていく姿勢が求められます。